18歳未満の方は閲覧できません

このサイトは成人向けの性の健康の情報と、商品の紹介を含みます。

18歳未満です(退出)
セックスの達人 性は、タブーじゃない。

当サイトはアフィリエイト広告(PR)を利用しています。紹介している商品のリンクから購入されると、運営者に報酬が支払われることがあります。医療の診断に代わるものではありません。

← 女性同士編の目次

第4章 予防と検査

⏱ 読む時間の目安:約6分

「女性同士なら、性行為でうつる病気(性感染症)の心配はいらない」。そう聞いたことがある人もいるかもしれません。けれど、これは誤解です。男女の性行為とくらべて、うつる病気の種類や、うつる道すじがちがうだけで、うつる可能性はゼロではありません。この章では、どのようにうつるのか、何をすれば防ぎやすくなるのか、どこで検査を受けられるのかをまとめます。

「心配ない」は誤解

アメリカの国の感染症対策の機関(アメリカ疾病予防管理センター、CDC)は、性感染症の診療の手引き(診療指針)で、女性と性行為をする女性について、はっきり書いています。どの性別の人を好きになるか(性的指向)だけを理由に、性感染症にかかるおそれが低い、またはない、と決めつけてはいけない、という内容です。性器同士が触れ合うこと、指や手、口での触れ合い、道具の共有などを通じて、うつることがあるためです。

オーストラリア・メルボルンの、性の健康をみるクリニックの研究があります。2011〜2019年に受診した女性3万6千人あまりの記録を調べました。過去1年に女性とだけ性行為をした女性では、クラミジア(1.2%)や梅毒(0.0%)は少なめでした。一方で、腟の中の菌のバランスがくずれる病気(細菌性腟症)は14.8%で、男性とだけ性行為をした女性(7.7%)より多く見られました(Engel ら, 2022)。パートナーの性別によって、気をつけたい病気の種類がちがうことが分かります。ただ、クリニックを受診した人の記録なので、世の中の女性全体の割合とはちがう可能性があります。

細菌性腟症(腟の菌のバランスがくずれる病気)が見られた割合棒の長さの目盛りは0〜20%過去1年に女性とだけ性行為をした女性14.8%過去1年に男性とだけ性行為をした女性7.7%
出典:Engel ら(2022)。メルボルンの性の健康クリニックを2011〜2019年に受診した女性3万6千人あまりの記録。受診した人の記録なので、世の中の女性全体の割合とはちがう可能性があります。

主なうつる経路

厚生労働省の案内でも、次のように説明されています。うつった場所の、体の内側のやわらかい膜(粘膜)や、体から出る液(分泌液)が相手に触れたり、皮膚や粘膜の小さな傷から病気のもと(病原体)が入ったりして、うつります。また、本人が気づくような症状(自覚症状)の少ない性感染症が多いとされています。

予防の方法

いろいろな国の、女性と性行為をする女性の調査では、こうした道具を使っている人は4分の1未満でした(Schick ら, 2012)。完璧を目指すより、「道具の共有にはコンドーム」など、ふたりで続けられる一つから始めてみましょう。

細菌性腟症との関係

細菌性腟症は、腟の中の菌のバランスがくずれた状態です。おりものやにおいの変化で気づくことがあります。女性と性行為をする女性に多いことが知られています。

女性と性行為をする女性239人を、1年間追いかけた研究があります。細菌性腟症になったことのある新しいパートナーがいると、かかるおそれが約3.6倍になっていました。口で性器に触れられる回数が多いほど、かかりやすい傾向も見られました。一方で、ある種類の乳酸菌(ラクトバチルス・クリスパタス)を持っていた人は、かかりにくい傾向がありました(Marrazzo ら, 2010)。時間を追って、性行為との関係を調べたのがこの研究の強みです。ただ、期間中にかかったのは40人と数が限られています。原因を一つに決められるほどの証拠ではありません。

CDCの手引きでは、症状のない人を定期的に検査することは勧めていません。代わりに、症状を知っておくこと、道具を共有しないことなどが挙げられています。気になる症状があれば、女性の体をみる診療科(婦人科)を受診しましょう。

HPVと子宮頸がん検診

子宮の入り口にできるがん(子宮頸がん)の多くには、性行為でうつるウイルス(HPV、ヒトパピローマウイルス)への感染が関わっています。女性と性行為をする女性149人を調べた研究では、HPVが30%に見つかりました。男性との性行為の経験がない人でも、19%に見つかりました(Marrazzo ら, 1998)。149人と人数は多くありません。それでも、女性同士の性行為でもHPVがうつりうることを示した、大切な研究です。

国立がん研究センターは、子宮の入り口のがんを調べる検査(子宮頸がん検診)について、次のように勧めています。20歳以上で2年に1回、細胞をとって調べる検査(細胞診)を受ける。または、30歳以上で、HPVがいるかだけを調べる検査(HPV検査単独法)を受ける。CDCも、性的指向に関係なく、すべての女性に子宮頸がん検診をすすめるよう、医療者に求めています。

「男性との経験がないから検診はいらない」と言われたり、自分でそう思い込んだりすることがあります。女性同士の性的な接触の経験があれば、受診のときにそのまま伝えて相談しましょう。HPVワクチンは、受けられる年齢や、国や自治体がお金を出す対象(公費の対象)が決まっています。お住まいの市区町村(自治体)や医療機関に確かめてください。

保健所で検査を受ける

保健所では、エイズの原因になるウイルス(HIV)の検査を、無料で、名前を言わずに(匿名で)受けられます。梅毒の検査も一緒に受けられるところが増えています。クラミジアや淋菌の検査をしているところもあります(地域によって、項目や費用、日時はちがいます)。厚生労働省の「HIV検査・相談マップ」や「性感染症検査・相談マップ」で、近くの検査場所を探せます。

ふたりで一緒に検査を受けて、結果を見せ合うカップルもいます。無理に見せる必要はありません。それでも、話題にしやすくなるきっかけになります。

ふたりで試すお題 近くの保健所の検査日を、ふたりで一緒に調べてみましょう。あわせて、次の時間に「道具を共有するときはコンドームを付け替える」を試してみて、やりやすかったかを話してみてください。

参考にした資料

← 第3章第5章 →

おすすめ:ローター

大魔王のレビュー件数が多い順から選んでいます。

クリスィーナ5

クリスィーナ

  • 吸引(吸うやつ)

吸うタイプのお試しに
76gの軽さでUSB充電。弱でもしっかり感じるとの声。

全長10.4cm・重さ76g・レビュー4件

1,958円

詳しく見る ▶

おすすめ:ローション

大魔王のレビュー件数が多い順から選んでいます。

おすすめ:お手入れ・保管

大魔王のレビュー件数が多い順から選んでいます。

おもちゃ袋1

おもちゃ袋

  • 保管グッズ

通気性のいいチャック付き袋
4サイズから選べる不織布製。レビュー数も多い定番。

全長20cm・レビュー81件

176円

詳しく見る ▶